近視サイクリストのための度入りアイウェア
- 2018.05.15
- アイテム
こんにちは、普段はメガネを掛けているサイクリストのふるやんです。
先日、自宅から嵐山へ往復するチャレンジに成功したのですが、その前に、アイウェアを購入しようと思いました。
というのも、神戸へ往復して100km以上走ったとき、普段使いのメガネを掛けて走ったのですが、風で目がショボショボしたり、目にゴミが入ったりして大変でした。
また、紫外線も防ぐ必要があり、アイウェア(スポーツサングラス)が必要だなあと思いました。
紫外線が目に入ることにはデメリットしか無いそうですよ(肌に当たると骨作りを促進するとかの効果があるらしいですが)。
そこで、色々悩んだ挙句、Coolens(クーレンズ)のAVENTURA(アベンチュラ)というものを購入しました。
これが非常に良い商品だったので、紹介します。
度入りアイウェアは高い!
近視サイクリストのアイウェア選択肢は、
- コンタクトレンズを使用して普通のアイウェアを買う
- サングラスレンズに度が入ったものを買う
- サングラスレンズの内側に度入りインナーレンズを入れるものを買う
というのが主要になるかと思います。
しかし、1は固定費が増えるし、2はめちゃくちゃ高いです。
一方、3だとインナーレンズが邪魔とか視界が狭まるという話を聞きます。
さんざん悩んだ挙句、3を選択しましたが、これが良かったです。
Coolens AVENTURA
公式特集サイトはこちら→ https://aventura.stores.jp/
お値段が、度入りインナーレンズ付きで7500円! 安い!(上記リンクはインナーレンズ無しです)
しかも、標準でレンズが5枚セット。
照り返しに強い偏光レンズが2枚と、偏光レンズでないものが3枚です。色と濃さが異なります。
さらに、”つる”の部分を取り外して、ゴムバンドを装着することもできます。が、これは使ったことないです。自転車では激しく頭部を動かすことが無いので、不要っぽいです。
しかも、僕が買ったときはGWセールとかでミラーレンズ1枚と曇り止めが付いてきました。が、曇り止めは不要っぽいです。曇ったことないです。
ミラーレンズは好きな人も多いですが、私はあまり好きではないので、しばらく使うことは無さそうです。
専用ハードケースとソフトケース付き。メガネ拭きもあります。
度入りインナーレンズ
インナーレンズはこんな感じです。
度の強さは、普段使っているメガネと同じにしましたが、レンズが斜めになる影響か、少し強すぎるように感じました。
普段使いよりも1段階ぐらい落とすべきですかね(もちろん走行に問題の無い範囲で)。
しかし、遠くを見ると違和感は無かったので、慣れの問題かもしれません。走行中に違和感を感じたり、目が疲れたり頭が痛くなったりすることはありませんでした。
僕はまつ毛が長くないので、インナーレンズに当たるということはありませんでした。良かった。
また、視野が狭くなるということも無かったです。でも後方確認のときはちょっと大げさにする必要があるかな?
サイドミラーを適度に使えば問題は無さそうです。
気になる性能は?
AVENTURAはスポーツサングラスなので、写真のように大きく湾曲しています。右は僕が普段使っているJINSのメガネです。
AVENTURAを掛けて、自宅~淀川CR~桂川CR~嵐山を往復しました。
風の巻き込みですが、メガネとは段違いに軽減されています。
顔に密着はしていないので、風の巻き込みが完全に無くなるわけではありませんが、40km/hで走っても苦にならない程度です。メガネの頃はあんなに厳しかったのに。
サングラスとしての性能も十分でした。比較的明るいグレースモークのレンズを装着して走りましたが、適度に明るく見えます。
まとめ
CoolensのAVENTURAは、価格、サングラス性能、インナーレンズ性能、防風性能の全てにおいて十分優れたものだと感じました。
まだ2回した使用していないので、これから問題点は見えてくるかもしれませんが、これより上となると2万~6万円とかになってしまうので、お金に余裕の無い方には、欠点の無い選択肢だと思います。
それではまた。
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